この記事の所要時間:6分
猟銃を所持しようと思っている方がはじめに行う手続きの「猟銃等講習会の申し込み」で必要な申請書の書き方をご紹介します。
猟銃等講習会受講申込書のダウンロード
猟銃等講習会受講申込書は警察署でも手に入れることができますが、この記事からPDF形式で2023年最新版の申込書をダウンロードできます。
申請書をダウンロードするには下のダウンロードボタンをクリックしてください。
猟銃等講習会受講申込書の記入例
下記画像で猟銃等講習会受講申込書の記入例をしょう。
猟銃等講習会受講申込書の書き方
銃砲刀剣類所持等取締法のチェック
講習会受講申込書の上部に銃砲刀剣類所持等取締法【第5条の3第1項】と【第5条の3の2第1項】という2つのチェックボックスがあります。
猟銃等講習会の受講申し込みを行う場合は、【第5条の3第1項】にチェックをしてください。
日付
申請日当日の日付を記入します。申請日を西暦ではなく和暦で記入してください。警察署で申請を行う際は基本的に和暦で記入するので注意してください。
管轄
講習会を受講する本人の住所地を管轄する都道府県警察本部を記入します。住所地の都道府県名を記入してください。
住所
講習会を受講する本人の住所地を記入します。住民票に記載されている通りに正しい住所地を記入してください。
町名や番地を「1-2-3」のようにハイフンで記入している人も多いはずです。「1丁目2番地3」や「1丁目2番地3号」など正確に記入しましょう。
名前 / ふりがな
講習会を受講する本人の名前を記入します。住民票に記載されている通りに正しい名前を記入してください。
生年月日
講習会を受講する本人の生年月日を記入します。生年月日も申請日同様に西暦ではなく和暦で記入してください。
電話番号
講習会を受講する本人に繋がる電話番号を記入します。普段使用している電話番号を記入してください。
日中でも繋がる携帯電話の番号を記入するのが好ましいです。
講習の種類
受講する講習会の種類を選択します。希望する講習会の種別という項目に【猟銃等講習会】と【クロスボウ講習会】の2種類のチェックボックスが用意されています。
猟銃等講習会の受講申し込みを行う場合は【猟銃等講習会】にチェックをしてください。
受講希望日
受講したい講習会が開催される日付を記入します。申請日同様に西暦ではなく和暦で記入するよう注意して下さい。
猟銃等講習会が開催される日程は、都道府県によって異なります。各都道府県警察本部のホームページに掲載されていますので、そちらで確認してください。
受講希望場所
受講したい講習会が開催される場所を記入します。受講希望日で選択した講習会の開催場所を記入してください。
受講希望日同様に各都道府県警察本部のホームページに掲載されていますので、そちらで確認してください。
所持許可の有無
講習会を受講する本人の所持許可の有無を記入します。所持許可証をまだ持っていない方は【無】を、すでに持っている方は【有】および種類を【猟銃】【空気銃】【クロスボウ】から選択してください。
初心者講習(はじめて猟銃等講習会)を受ける場合は【無】、経験者講習を受ける場合は【有】になります。
証明写真
講習会を受講する本人の証明写真を貼り付けます。撮影日が申請日より起算して6ヶ月以内の写真が必要なので注意してください。
また、写真の大きさは「縦3.0cm X 横2.4cm」となっています。小さすぎるまたは大きすぎる写真は受付できない可能性があるので注意が必要です。
撮影年月日
申込書に貼り付ける証明写真を撮影した日付を記入します。申請日同様に西暦ではなく和暦で記入するよう注意して下さい。
猟銃等講習会受講申込書を書くときの注意点
猟銃等講習会受講申込書を書くときの注意点を紹介します。
- 猟銃等講習会を受講する場合は、銃砲刀剣類所持等取締法【第5条の3第1項】にチェックする
- 初心者講習(はじめて猟銃等講習会)を受ける場合は、所持許可【無】にチェックする
- 日付は、和暦で記入する
- 住所は、省略せず正式な番地表記で記入する
- 証明写真は、6ヶ月以内に撮影したもの
- 写真の大きさは「縦3.0cm X 横2.4cm」
- 用紙の大きさは、A4で印刷する
申込書を提出するときに不備があった場合、申し込みを断られる可能性があります。そうならないようにも記事の内容を参考に準備しておきましょう。