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銃砲の所持許可を更新する際や、追加で銃砲の所持許可を受けるときに必要な「技能講習終了証明書」を取得するためには、都道府県公安委員会が行う技能講習会を受講する必要があります。
技能講習を受けるためには、申込書を警察署に提出する必要があります。しかし、更新は3年に1回なので申込書の書き方を忘れてしまったり、はじめて更新するから書き方がわからないということがよくあります。
そこで今回は、技能講習会を受講するための申込書の書き方をご紹介します。ぜひ参考にして下さい。
技能講習受講申込書の書き方
技能講習受講申込書のダウンロード
技能講習受講申込書は警察署でも手に入れることができますが、こちらからPDF形式で2023年の最新版の申込書をダウンロードできます。
申請書をダウンロードするにはボタンをクリックしてください。
技能講習受講申込書の記載例
下記画像で技能講習受講申込書の記載例をチェックしてください。
日付
申請日当日の日付を記入します。申請日を西暦ではなく和暦で記入してください。
警察署で申請を行う際は基本的に和暦で記入するので注意してください。
管轄
講習会を受講する本人の住所地を管轄する都道府県警察本部を記入します。住所地の都道府県名を記入してください。
住所
講習会を受講する本人の住所地を記入します。住民票に記載されている通りに正しい住所地を記入してください。
町名や番地を「1-2-3」のようにハイフンで記入している人も多いはずです。「1丁目2番地3」や「1丁目2番地3号」など正確に記入しましょう。
ふりがな・氏名
講習会を受講する本人の名前を記入します。住民票に記載されている通りに正しい名前を記入してください。
生年月日
講習会を受講する本人の生年月日を記入します。生年月日も西暦ではなく和暦で記入してください。
電話番号
講習会を受講する本人に繋がる電話番号を記入します。普段使用している電話番号を記入してください。
日中でも繋がる携帯電話の番号を記入するのが好ましいです。
交付年月日
所持許可証に記載されている交付年月日を記入します。西暦ではなく和暦で記入するよう注意して下さい。
許可証番号等
所持許可証に記載されている許可証番号を記入します。ここで注意したいのが、銃の許可番号ではなく「許可証」番号ということです。間違いのないように記入して下さい。
受講希望関係
【ライフル銃】もしくは【ライフル銃以外の猟銃】の2種類から選択します。どちらか選択したら不備なくチェックボックスにレ点を記入して下さい。
銃種
【散弾銃】もしくは【その他】の2種類から選択します。どちらか選択したら不備なくチェックボックスにレ点を記入して下さい。
上記「・受講希望関係」で【ライフル銃以外の猟銃】を選んだ場合のみ記入します。
希望年月日
受講したい講習会が開催される日付を記入します。西暦ではなく和暦で記入するよう注意して下さい。
技能講習会が開催される日程は、都道府県によって異なります。各都道府県警察本部のホームページに掲載されていますので、そちらで確認してください。
希望場所
受講したい講習会が開催される場所を記入します。受講希望日で選択した講習会の開催場所を記入してください。
受講希望日同様に各都道府県警察本部のホームページに掲載されていますので、そちらで確認してください。
申込書を書くときの注意点
申込書を書くときの注意点を紹介します。
・日付は、和暦で記入する
・住所は、省略せず正式な番地表記で記入する
・チェックボックスに不備なくレ点を記入する
・用紙の大きさは、A4で印刷する
申込書を提出するときに不備があった場合、申し込みを断られる可能性があります。そうならないようにも記事の内容を参考に準備しておきましょう。